ドキュメントスキャナを買いました。
年を取って小さい字を読むのがつらくなっていたので
ドキュメントスキャナのタイムセールを見つけて衝動買いしました。
思っていたよりコンパクトで、プリンタと一体型スキャナ(プリンタは故障)を持っていたのですが、廃棄し、すっきりです。
A3までの資料をスキャンでき、自動撮影機能はとても便利です。
図書館で借りていた本を20~30分で自炊できました。
拡大しテレビ画面で読め、転送すれば、ipadで読めるのも便利ですね。
問題は光沢紙は反射するので、いろいろ工夫が必要です。
今までカメラやスマホで撮影していましたが、この便利さを知るともう戻れません。
2万円以下でこの性能はほんとすごいです。
購入後、もっと高画質のものがあったことに気づきました。
画質そのものは800万画素で十分なのですが、 自動平坦化 歪み補正がついているみたいなPRに心がひかれています。
スキャナメーカーのソフトウェアダウンロードのページから、それぞれのスキャナーソフトをダウンロードできるようなので試しに使ってみました。
そしてなんと自動平坦化 歪み補正が歌われている2100万画素用のソフトも使えました。
こちらの左の画像が2100万画素用ソフト、右が専用(800万画素)ソフトを使用した画像です。
2100万画素のスキャナのレビューには下記のように評価されていて、上の画像状態を見ていると 自動平坦化 歪み補正については
800万画素用ソフトと大差はないと思われます。
専用ソフトによるスキャン条件
OCRは、日本語
上記条件でスキャンし、出力するとこのようなかんじになります。OCRの認識間違いがあると読めなくなるのでPDFのテキストは通常使いませんが、今回のこちらの文章では誤字率が低かったので読むことができました。
OCRの設定に日本語と英語という設定があったので違いを見るためと、新しいソフトでの性能を見るために認識させてみた。
読んでいただければわかると思いますが、テキストベースのでOCRでは条件があわないと新しいソフトでも読んで理解することは困難です。
正確なOCRをするのであれば別途OCRソフトを買われているようです。
またこのソフトはiOCHOW S3 ドキュメントスキャナーと同じもののようです。
わたしは、800万画素のもので800ページを超える本を2時間かからずスキャンできたのですが、出力しようとするとフーズを繰り返しました。画素数が大きいものはパソコンの搭載メモリを多くする必要があると思います。ちなみに私が使用しているパソコンは32Gのメモリを搭載しています。
これらの結果から、800万画素のスキャナのコスパはとてもいいと感じました。
今は、vFlatという iphoneアプリで自炊しています。
平坦化機能と自動切り取り性能がかなりいいので月500円を支払って利用しています。年払いなら5000円です。